タイタンズがベテランRBマレーをリリース
2018年03月09日(金) 10:17![](https://nfljapan.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2017/11/13190932/AP_17290028267389_03.jpg)
デマルコ・マレーがもうじき再びフリーエージェント(FA)となる。
テネシー・タイタンズは現地8日(木)、ベテランのランニングバック(RB)マレーに対してリリースを告げたと発表。マレーはクリス・ウェズリングとグレッグ・ローゼンサルが選ぶ2018年FA選手トップ101で90位にランクインしている。
ジェネラルマネジャー(GM)ジョン・ロビンソンは声明を発行し、「タイタンズの一員としてデマルコがチームに貢献してくれたことを心から感謝している。それはフィールド上だけではなく、ロッカールームやわれわれのコミュニティ内でも見られた。あらゆる面でプロだった彼と彼のご家族が今後も活躍してくれることを期待する」と語った。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはマレーと再契約した当初からタイタンズはすでに2年間で彼との契約を終了させる意向だったと報じた。今回のリリースによってチームはサラリーキャップに625万ドル(約6億6,500万円)分のスペースを空けたともラポポートは伝えている。
プロボウルに3度出場したマレーは2011年にダラス・カウボーイズから指名を受け、フィラデルフィア・イーグルスで1シーズンをプレーした後、2016年シーズンからはタイタンズに所属。タイタンズ1年目のマレーは1,287ヤード、9タッチダウンを記録した。残念ながら、膝を痛めたマレーは2017年も同様の活躍をすることはできなかった。
大方予想されていたこの動きによって、タイタンズがデリック・ヘンリーをRB陣の中心に据える方針を採ることが分かったはずだ。先シーズン、タイタンズのバックフィールドを支えたのはプロ2年目のヘンリーだった。
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