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レイダースRBリンチに約1億円のロースターボーナス
2018年03月19日(月) 11:11
オークランド・レイダースファンにとっては一安心だ。ランニングバック(RB)マーショーン・リンチは2018年シーズンもレイダースの一員として戦うことになる。
現地18日(日)、引退を撤回して先シーズンから現役復帰を果たしたリンチがチームから100万ドル(約1億円)のサインボーナスを受け取り、2018年シーズンもレイダースでプレーすることが確定となった。これは情報筋の話を元に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えたもの。リンチは今年度に590万ドル(約6億2,500万円)の年俸を受け取る予定だ。
レイダースが地元出身の英雄をリリースする気配が表立って見られたわけではなかったものの、先週にチームが元タンパベイ・バッカニアーズのRBダグ・マーティンを獲得したことで、リンチのロースタースポットが危機的な状況にあるのではと囁(ささや)く声もあった。
ロースターボーナスを支払うことでレイダースはリンチへの信頼を示し、RBがひしめくフリーエージェント(FA)市場に流出するのを防いだ。リンチとマーティンに加え、レイダースのロースターにはジェイレン・リシャード、ディアンドレ・ワシントン、イライジャ・フッド、そして、フルバック(FB)のジャミーズ・オラワレがいる。
現時点ではリンチが2018年度のレイダースでトップバックになる見込みだ。32歳のリンチが故障離脱した際や何かしら予期せぬ事態が発生した場合にマーティンがその代役を務める。昨シーズンに891ヤード、7タッチダウンを記録したリンチが今年もオークランドで躍動するはずだ。
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