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新天地はまだ決まらず、DTスーは4チーム目にレイダースを訪問予定

2018年03月21日(水) 09:40

マイアミ・ドルフィンズのエンダマカン・スー【AP Photo/Jae C. Hong】

ディフェンシブタックル(DT)エンダマカン・スーとアーロン・ドナルドが最強のディフェンシブライン(DL)を組むという夢、もしくは悪夢が実現するのは、少なくともあと1チームの訪問を終えてからになる。

現地20日(火)にロサンゼルス・ラムズを訪問したスーだが、翌21日にはオークランド・レイダースを訪問する予定であることが判明した。これは『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが報じたもの。

スーのフリーエージェント(FA)ツアーはここのところ市場に登場した実力派選手の中でも最も長期的なものとなっている。先週にマイアミ・ドルフィンズをリリースされたスーはすでにニューオーリンズ・セインツとテネシー・タイタンズ、そして、ラムズとの面談を行った。

NFLネットワークのマイク・ガラフォロは20日放送の『Up to the Minute(アップ・トゥー・ザ・ミニット)』の中でこのように語っている。

「今回の動向はかなり長期的なものになることが分かってきた。スーが市場の拡大を試みる中、すでに事態は長期戦に突入している。この動きはリリースされた選手が、いずれにせよフリーエージェントとなる予定だった選手に対して時々経験する難しい状況でもある。高額契約を勝ち取ろうとするスーが市場を拡大しようとしているのが伝わってくるはずだ。最終的な数字がどのようなものになるのかは見ものである」

【S】