スペシャルチームの要、WRスレイターがペイトリオッツと再契約
2018年03月21日(水) 11:41
同世代の中でも最も輝きを放つスペシャルチームのスター選手がニューイングランド・ペイトリオッツに復帰することが決定した。
情報筋の話を元に『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロはペイトリオッツがワイドレシーバー(WR)マシュー・スレイターと2年契約で合意したと報じた。
現地18日(日)、チームが元オークランド・レイダースのキックリターナー兼カバレッジのスペシャリストであるコーダレル・パターソンをトレードで獲得した際、32歳のスレイターはピッツバーグ・スティーラーズと面談していた。
殿堂入りを果たしたジャッキー・スレイターの息子であるマシューは過去7年間を通じて毎シーズン、スペシャルチームのプロボウラーに選出されてきた。プロ10年目のベテランであるスレイターはヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックのお気に入り選手であり、チームリーダーとしても多くから支持を集める選手だ。
スペシャルチームに熱を入れるベリチックHCは今やパターソンに加え、スレイター、ネイト・エブナー、ブランドン・キングといった多くの華やかな選手たちをロースターにそろえた。
スレイターとパターソンの名前がデプスチャート上に加われば、すでにジュリアン・エデルマン、ブランディン・クックス、クリス・ホーガン、マルコム・ミッチェル、ケニー・ブリット、フィリップ・ドーセットらが控えるペイトリオッツのワイドレシーバー(WR)陣がさらに混み合うことになる。
2018年のレギュラーシーズン開幕時、これら8人のうち1人か2人の名前がロースターから外れていても驚くことはない。
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