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QBオズワイラーはゲイズHC率いるドルフィンズ入りか

2018年03月23日(金) 14:15

デンバー・ブロンコスのブロック・オズワイラー【AP Photo/Jack Dempsey】

現地22日(木)にマイアミ・ドルフィンズを訪れるのはフランク・ゴアだけでないようだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによれば、クオーターバック(QB)のブロック・オズワイラーもまたドルフィンズを訪問するとのことだ。このオズワイラーの動きを最初に伝えたのはNFLラジオ番組の『SiriusXM(シリウスXM)』だった。

3シーズンをデンバー・ブロンコスで過ごしたオズワイラーにはヘッドコーチ(HC)アダム・ゲイズとの交流がある。

2016年にヒューストン・テキサンズと大型契約を結んだものの、屈辱的な1シーズンを過ごしたオズワイラーは昨年のオフシーズンにクリーブランド・ブラウンズへとトレードされた。2017年シーズンの開幕直前にカットされたオズワイラーは最終的に古巣であるブロンコスへと舞い戻り、昨シーズンの記録は4試合に先発出場してパス成功率55.8%、1投球平均6.3ヤード、5タッチダウン、5インターセプトとなっている。

マット・ムーアやジェイ・カトラーが契約下にいない状況のドルフィンズは、ライアン・タネヒルのバックアップQBを求めて市場を探索してきた。ドルフィンズのデプスチャート上にはデビッド・フェイルズとブランドン・ダウティーの2人のQBの名前が記載されており、いずれタネヒルの後を継ぐQBを今ドラフトで指名するのではないかといううわさも囁(ささや)かれている

オズワイラーであればバックアップをこなすことは可能だろう。タネヒルの故障歴を考慮すれば、ゲイズHCのシステムに馴染みがあり、先発経験のあるオズワイラー獲得にドルフィンズが興味を示すのも納得のいく話だ。

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