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元コルツWRウェインがチームの殿堂入り

2018年04月25日(水) 12:40


レジー・ウェイン【AP Photo/Charles Rex Arbogast】

インディアナポリス・コルツはレジー・ウェインにふさわしい場所を見いだした。

チームは現地24日(火)、ルーカス・オイル・スタジアムで11月18日(日)に開催されるテネシー・タイタンズ戦のハーフタイムにて、元コルツのワイドレシーバー(WR)ウェインがリング・オブ・オナー(チームの殿堂)入りを果たすと発表した。

オーナーのジム・アーセイも『Twitter(ツイッター)』でウェインを称えている。

「おめでとう、レジー! リング・オブ・オナーのセレモニーは11月18日のハーフタイムに行われる」

オーナー兼CEOのアーセイは声明の中でこのように語った。

「レジー・ウェイン以上に純然たるコルト(コルツの選手)はいない。コルツの一員として全てを体現する彼はどこにいてもファンに愛された。レジーはまた、NFLの歴史を見てもすばらしい選手であり、“レージー、レージー”というチャントは数々の見事なキャッチやエキサイティングなプレーの思い出と共にわれわれのスタジアムで永久に響きわたるだろう。これ以上ないほどに彼を誇りに思い、レジー・ウェインをコルツのリング・オブ・オナー入りさせることを光栄に思う」

これは将来的にリーグの殿堂入りも果たすほどの活躍を見せたパスキャッチャーに対するチームからの感謝のしるしでもある。

コルツで14シーズンを過ごしたマイアミ大学出身のウェインはチームから2001年のドラフト1巡目で指名を受けた。フランチャイズ史上、最多となる211試合に出場したウェインは14,345ヤード、82タッチダウン、そして、1,070回という途方もないレシーブ数を積み上げている。

現在は『NFL Network(NFLネットワーク)』で解説を務めるウェインはレシーブ数とレシーブヤード数でリーグ歴代10位にランクインし、パスキャッチによるタッチダウン数は23位タイとなっている。マービン・ハリソンに次ぐ理想的なチームの顔となったウェインはクオーターバック(QB)ペイトン・マニングとの最強コンビを形成し、チームを何度もポストシーズンに進出させ、第41回スーパーボウル制覇にも導いた。

ウェインはコルツのリング・オブ・オナー入りを果たす15人目のプレーヤーとなる。

【S】