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ジャイアンツQBマニング、「37歳は年寄りじゃない」

2018年04月27日(金) 05:24


ニューヨーク・ジャイアンツのイーライ・マニング【AP Photo/David Richard】

どんなNFLの基準から見ても、イーライ・マニングは年を取っている。ただし、それを本人に告げてはならない。

「37歳は年寄りじゃない」

『New York Daily News(ニューヨーク・デイリー・ニュース)』にそう主張したのはニューヨーク・ジャイアンツのクオーターバック(QB)を務めるイーライ・マニングだ。御年37歳。

さらに「37歳は若いと思っているから、それがすべての考え方だ」と続けたマニングのコメントは新たにジャイアンツのヘッドコーチ(HC)に就任したパット・シューマーがマニングは過去最高の調子だと語ったことを受けての発言だ。

マニングがTB12(柔軟性を中心としたトム・ブレイディのワークアウトメソッド)に励んでいるとのうわさは聞こえてこないが、40歳を前にしてマニングが体調管理を徹底していることは明らかだろう。

「調子は良い。しっかりと動けている。柔軟性やコンディショニングは常に取り組んでいるし、オフシーズンのリフティングとか、そういうあらゆることに励んでいるから、どうがんばってもただリラックスしているなんてことはない。他のみんなについていくためにはそれが必要だと分かっているけど、その点では調子が良いと思うし、このまま頑張り続けないといけない」

そう話したマニングは37歳としては調子が良いのかもしれない。しかし、過去2年は右肩下がりだ。2018年ドラフトで全体2位指名権を持つジャイアンツは最終的にはマニングの後継者となり得るクオーターバックを指名する可能性が高いと見られている。ただ、クオーターバックを支えるランニングバック(RB)のセイクワン・バークリーといった選手をドラフトする可能性もある。いずれにせよ、ジャイアンツが少なくともあと1年はマニングと共に航海に立ち向かおうとしていることは確実だろう。

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