NFL、AmazonとTNFのデジタルストリーミング配信契約延長
2018年04月27日(金) 06:36ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)は現地26日(木)、“バドライト提供サーズデーナイトフットボール“のOTTによるデジタルストリーミング配信に関して『Amazon Prime Video(Amazonプライム・ビデオ)』との独占提携を延長することを発表した。
これにより2018年および2019年の両シーズンを通して、世界中のファンが各デバイスを通してオンラインで試合を楽しむことが可能だ。
Amazonプライム・ビデオは『FOX』が中継する11試合のサーズデーナイトフットボールをストリーミング配信する予定。また、このFOX放送は『FOX Deportes』でスペイン語放送されるほか、『NFL Network(NFLネットワーク)』でも同時放送されることから、テレビ、ケーブル、デジタルによる“トライキャスト”モデルが実現する。
今回の提携延長により、Amazon Fire TVやモバイルデバイスなど、テレビ、ゲーム機、接続機器にて利用できるアプリを通して、200の国および地域の1億人を超えるAmazonプライム会員がサーズデーナイトフットボールの試合を視聴可能となる。
Amazonプライム・ビデオはファンが試合をより身近に感じられるよう双方向の特徴を生かした独特の視聴経験を提供する。サーズデーナイトフットボールは『Twitch(ツイッチ)』でも観戦可能となり、NFLとAmazonはツイッチのインタラクティブソーシャルビデオサービス(双方向のコミュニケーションが可能なサービス)で試合視聴を可能にすることで、さらなるNFLコンテンツの機会を増やし、ファンの視聴体験を強化する。
2018年シーズンはバドライト提供により、13試合のサーズデーナイトフットボールのうち11試合がFOX、NFLネットワーク、FOX Deportes、Amazonで放送され、2試合はNFLネットワークの独占配信だ。
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