バッファロー・ビルズとバッファロー・セイバーズ（NHL）の両チームで球団社長を務めていたラス・ブランドンが辞任した。これは『Pegula Sports Entertainment（ペグラ・スポーツ・エンターテインメント）』が現地1日（火）に発表したものだ。

ペグラ・スポーツ・エンターテインメント社が発行した声明の中で、オーナーのテリー・ペグラとキム・ペグラがブランドンの辞意を受理したと伝えている。

球団社長としてのブランドンの役割をキム・ペグラが引き継ぐ一方で、テリー・ペグラは引き続きチーム運営を統括する意向だ。

ペグラオーナー夫妻は声明の中で次のように語っている。

「われわれは過去何年にもわたって力強いリーダーシップのあるチームを構築してきたと自負している。特に、先週末にかけて行われたNFLのドラフトやNHLのロッタリーの結果を受け、チームの今後の行く末についてわくわくしている。ファンやコミュニティのためにフィールドの内外を問わず、チャンピオンにふさわしいチーム作りをすることだけに注力している」

ノンフットボール運営部長や、ジェネラルマネジャー（GM）、CEO、そして球団社長を歴任し、過去20年にわたってバッファローにあるチーム組織の中核を担ってきたブランドンは、1997年にビルズ入りする前まではフロリダ・マーリンズ（MLB）のフロントオフィスに所属していた人物でもある。ブランドンが次に向かう場所は一体どこになるのだろうか。

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