パンサーズがFAのRBアンダーソンと1年契約
2018年05月08日(火) 10:43カロライナ・パンサーズがバックフィールドのカギとなるだろう選手を手に入れた。
パンサーズは現地7日(月)、『Twitter(ツイッター)』を通じてフリーエージェント(FA)のランニングバック(RB)C.J.アンダーソンと1年契約を締結したと発表した。契約内容に関しては明らかとなっていない。
ニューヨーク・ジャイアンツがFAのジョナサン・スチュワートと2年契約を結んだ一方で、パンサーズはアンダーソンの加入によってプロ2年目のクリスチャン・マカフリー、フォジー・ウィタカー、キャメロン・アーティス・ペインによって構成されるRB陣が活性化するのを期待している。
身長約173cmで体重約102kgのアンダーソンは2013年にカリフォルニア大学からドラフト外でデンバー・ブロンコス入りし、先月16日にリリースされるまで5シーズンを過ごした。
ブロンコス在籍時のアンダーソンは58試合(先発は36試合)に出場し、先シーズンは16試合の先発出場を果たしていた。多くの役割をこなすようになったアンダーソンは昨季、キャリア初となる1,000ヤード超え(1,007ヤード)を達成している。
キャリアを通じ、693回のキャリーで3,051ヤード、20タッチダウン、1アテンプト平均4.4ヤードをマークしているアンダーソンは103キャッチで859レシーブヤード、4タッチダウンを記録。
アンダーソンが多才なマカフリーとコンビを組めば、クオーターバック(QB)キャム・ニュートンと共にバックフィールドから多様な攻撃をしかけることができるだろう。そうすれば、パンサーズは再びリーグのラッシングリーダーとなれるはずだ。
昨年度のレギュラーシーズンで1試合平均131.4ヤードを獲得したパンサーズはラッシングで4位にランクインしており、チームをけん引したのはキャリアハイとなる754ランヤードをマークしたニュートンだった。
チームはツイッターで新戦力のアンダーソンを紹介している。
Welcome to Carolina @cjandersonb22‼️ pic.twitter.com/tUmw3zUTL7
— Carolina Panthers (@Panthers) 2018年5月7日
「カロライナへようこそ、アンダーソン!!」
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