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スティーラーズQBロスリスバーガー、WRブラウンがOTA欠席

2018年05月31日(木) 09:31


ピッツバーグ・スティーラーズのベン・ロスリスバーガー【AP Photo/Phelan M Ebenhack】

ピッツバーグ・スティーラーズの自主参加型OTA(チーム合同練習)を欠席しているのはランニングバック(RB)リビオン・ベルだけではないようだ。

クオーターバック(QB)ベン・ロスリスバーガーはここ4日間、ワイドレシーバー(WR)アントニオ・ブラウンはここ3日間の練習に姿を見せていない。これは『Pittsburgh Post-Gazette(ピッツバーグ・ポスト・ガジェット)』のエド・ボーシェットが報じたもの。スティーラーズの複数選手も同様にこの練習不在を認めている。

ガード(G)デビッド・デカストロは次のように語った。

「厳しいね、彼らがいてくれたらと思う。ただ、チームイベントではあるが、まだリアルなフットボールではない。そういった類のもの。年齢を重ねた選手としては見るだけ見て、体調管理を行うものだ」

「彼らがここにいてくれたら素晴らしいだろうが、同時に、俺たちだけでも何とかできるということ。全く問題はない」

2人のOTA欠席の理由は明かされていない。

自主参加型ワークアウトに出席するのもしないのも選手の自由ではある。しかしながら、特に先週、ブラウンがベルに対してOTAに参加すべきだと言ったばかりだということを踏まえると、今回のワークアウト欠席は特筆すべき事項かもしれない。

ブラウンは記者に対し、「改善するための第一ルールは練習に参加することだ。練習に出なければ何も向上していかない」と語っていた。

メンターとしてルーキーQBメイソン・ルドルフをどの程度指導するかに対するコメントでひと騒ぎあったロスリスバーガーの欠席もまた興味深いところだ。

壮大な計画の中においては、この欠席が意味することはほとんど皆無だろう。OTAを欠席することでトレーニングキャンプ前の若手選手にはより多くの練習機会が与えられるのだ。

ベテラン選手が余計なケガを防ぐためにワークアウトを欠席しているのであれば、現地30日(水)の練習はその動きを強調するものとなった。記者たちによればこの日、オフェンシブタックル(OT)ジェラルド・ホーキンスが膝を故障して離脱したようだ。また、情報筋の話を元に『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロもタイトエンド(TE)ジェイク・マギーがアキレス腱を損傷したようだと伝えている。

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