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ビルズのレジェンドQBジム・ケリーがさらなる手術へ

2018年06月22日(金) 12:02

ジム・ケリー【AP Photo/Rich Barnes】

ジム・ケリーが事前に予定していた口腔(こうくう)ガンのフォローアップ(経過観察的)手術を行うためにニューヨークへと戻って来た。

現地21日(木)に行われるケリーの手術は今年3月に受けた手術後の経過観察的な意味合いを持っている。ビルズの偉大なる元クオーターバック(QB)は今年4月14日に病院を退院し、8週間以上も前にバッファローへと戻っていた。

ケリーの妻であるジル・ケリーが『Instagram(インスタグラム)』で手術前の夫の様子を伝えている。

「今日、さらなる手術のためビッグ・アップル(ニューヨークの愛称)に戻って来ました。治癒プロセスの新たなステップとなります。すべてうまくいけば、私たちは週末までに帰宅することも可能です。神による慈悲の行為やたくさんの祈りの他には・・・彼がどのようにするのかは分かりません。ハンターの命と同じように、ジムの奮闘もこの命がお話の最後ではないということを常々思い出させてくれます。神のプランは永遠です。彼はまだ始まったばかりなのです。私たちには前を向くべき理由がたくさんあります! 果てしなく待つこともあるでしょう・・・P.S.お祈りをありがとうございます! 全員に会ってありがとうのハグができたらいいのですが」

58歳のケリーは2013年からガンと闘い続けている。殿堂入りしているQBケリーは同年に顎(あご)のガンとの診断を受け、その直後に摘出手術を受けた。医師から鼻腔(びくう)へのガン転移を告げられたケリーはさらなる治療と手術を2014年3月に受けている。ケリーは2016年にガン克服宣言をしていたものの、今月初旬に喉頭ガンが再発したことを明かしていたた。

今日の手術が幸運をもって成功し、ケリーが再びガンの動きを抑制できるようになることを祈っている。

【S】