グリーンベイ・パッカーズのワイドレシーバー（WR）ランドール・コブは少なくともトレーニングキャンプまでの1カ月間は歩行用装具を履いたままで過ごすことになるだろう。しかし、チームはそれがベテランWRであるコブの長期的な健康状態を悩ませることはないと信じている。

足首の負傷から回復中であり、トレーニングキャンプ中のドリルにも制限が加えられる可能性があるコブだが、本人はシーズン開幕には間に合うと予想しているようだ。これは『NFL Network（NFLネットワーク）』トム・ペリセロが報じたもの。

現地25日（月）、『Milwaukee Journal Sentinel(ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル)』の記者によると、コブは歩行用装具を右足に装着したまま歩いているとのことだが、コブはこれを“一時的な”ものだと主張している。プロ8年目のWRは手術を受けたかどうかについてのコメントをやんわりと拒否していた。

今月初旬、27歳のコブはチームのオフシーズンプログラムに参加し、全員参加型ミニキャンプ中もフィールド上に登場していた。チームによるジョーディ・ネルソン放出の影響もあり、コブはパッカーズのパスゲームにおいて重要な役割を担うことを理解している。

ただし、キャンプ中にコブが練習制限を受けることで他のWRに練習機会が創出され、パッカーズがダバンテ・アダムスとコブに次ぐチーム3番手のWRを見つけ出す可能性が高まるかもしれない。

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