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ペイトリオッツWRミッチェルがトレーニングキャンプに間合うかは微妙

2018年06月26日(火) 10:44


ニューイングランド・ペイトリオッツのマルコム・ミッチェル【AP Photo/Jae C. Hong】

昨シーズンに悪影響を及ぼした膝の故障から復帰中のニューイングランド・ペイトリオッツのワイドレシーバー(WR)マルコム・ミッチェルは、今オフシーズンのワークアウトプログラムにほとんど参加しなかった。

地方の青年フットボールプレーヤーに対する教育と教養を促進するべくマサチューセッツ州ストーンハムで開催されたイベントに参加していたミッチェルは現地23日(土)、トレーニングキャンプ前の回復プロセスに関して地元紙『Boston Herald(ボストン・ヘラルド)』の記者から膝の状態について問われた際、「大丈夫だ」と述べていた。

また、来月26日(木)から始まるチームのトレーニングキャンプに向けた準備が可能かとの質問にミッチェルは「成り行き次第だ」と、そのタイムスケジュールが不透明であることも明かしている。

今年のドラフト期間中にブランディン・クックスをトレードでロサンゼルス・ラムズに出す前にフリーエージェント(FA)でダニー・アメンドーラを失っていたペイトリオッツは、再構築した新たなWR陣でシーズンに臨む。

ジュリアン・エデルマンが4試合の出場停止処分を受けたことを考慮すると、チームはミッチェルすぐにでもフル参加としてフィールドに戻すことをいとわないだろう。エデルマンは25日に控訴を行っている。

状態の良いミッチェルはルーキーイヤーの2016年シーズンからその有望さを示し、この年のレギュラーシーズンは32キャッチ、401ヤード、4タッチダウンを記録していた。ミッチェルの1年目は第51回スーパーボウルで幕を閉じ、延長戦にまでもつれこんだアトランタ・ファルコンズとの激戦では34対28と史上最高の逆転劇を演じた第4クオーターでの5キャッチを含む6キャッチ、70ヤードをマークしていた。

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