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ファルコンズWRジョーンズがチームメイトとワークアウト

2018年07月18日(水) 12:04

アトランタ・ファルコンズのフリオ・ジョーンズ【AP Photo/Matt Rourke】

先月、ソーシャルメディアはアトランタ・ファルコンズのワイドレシーバー(WR)フリオ・ジョーンズが全員参加型ミニキャンプに参加しなかった際に大きな反応を見せたものの、クオーターバック(QB)マット・ライアンはオールプロのWRがワークアウトを怠ることはないと意に介さなかった。ライアンは加えて、ジョーンズが7月に敷地外でのプレーヤーワークアウトには参加するだろうとも語っていた。

ライアンの言葉に偽りはなかった。

チームはライアン主催のオフシーズンパスキャンプで新人WRカルビン・リドリーが撮った写真を『Twitter(ツイッター)』に投稿し、その中には実際にジョーンズの姿も写し出されていた。

「ボールを追いかける一団が集まった時 (カルビン・リドリーのスナップチャットより)」

チームのワークアウトを欠席した一方で、選手によるランセッションには参加していたという事実が示すのは、ジョーンズの欠席はファルコンズでの2018年シーズンに対する関心度の問題ではなく、基本的には契約内容の問題だということだ。

ジョーンズはまだ3年が残る現行契約の改定を望んでファルコンズのオフシーズンワークアウトを避けてきた。平均1,425万ドル(約16億円)の年俸はリーグのWR陣の中でも8番目の金額だ。より大きな額が先に支払われるシステムの現行契約では3,440万ドル(約39億円)分の支払いが残っている。

ファルコンズのベテラン陣は現地26日(木)からトレーニングキャンプを開始する予定だ。キャンプに参加するのか、あるいは、ホールドアウトを継続するのか、ジョーンズの決断はキャンプ中の大きなニュースとなりそうだ。

【S】