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パッカーズWRコブが足の装具を外し、キャンプに向けて前進

2018年07月20日(金) 10:28


グリーンベイ・パッカーズのランドール・コブ【AP Photo/Mike Roemer】

先月にはまだ足に装具をはめていたグリーンベイ・パッカーズのワイドレシーバー(WR)ランドール・コブが今季の開幕から欠場する危険性は薄れた。トレーニングキャンプが始まる前にコブがすでにこの予防的段階を脱却している事実はチームにとって吉兆となる。

地方放送局『WBAY Green Bay(WBAYグリーンベイ)』でレポーターを務めるクリス・ロスは現地18日(水)、若手レシーバー陣のフットボールキャンプ地で足に装具をはめていないコブの姿を目撃していた。コブは装具が足首の負傷を“予防する”ためだけのものだったと繰り返し述べ、25日のトレーニングキャンプ開始までには万全な準備が整いそうだ。

コブはロスに対して「トレーニングキャンプの時期が来たら、そこに自分は参加しているだろう」とも述べていた。

27歳のWRは負傷やリハビリについての詳細は語っておらず、キャンプでどの程度の制限を受ける可能性があるかを知る前段階として、パッカーズのメディカルスタッフに会う必要があるとだけ明かした。

多少の警告はあったとしても、トレーニングキャンプの1週間前に保護用の装具を外したコブの姿が見られたのは良い知らせだろう。

ジョーディ・ネルソンを放出したパッカーズはプロ8年目のシーズンに突入するコブに昔のフォームを思い出してもらうことを願っている。デイバント・アダムスがもう一段階のレベルアップに向かい、ジミー・グラハムも新たに加わったパッカーズには、再びパス攻撃で相手をうならせるだけの戦力が十分にある。デプスチャート上の疑問は薄まってきたものの、戦力が拮抗するNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区に属するパッカーズは健康なコブの再起を必要としている。

【S】