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FAのWRデッカーがペイトリオッツでワークアウト

2018年08月01日(水) 10:48


テネシー・タイタンズのエリック・デッカー【AP Photo/Julio Cortez】

ワイドレシーバー(WR)陣に相当なダメージを受けているニューイングランド・ペイトリオッツが外部からのヘルプを模索している。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロは情報筋の話を元に、先月現地30日(月)にベテランワイドレシーバー(WR)エリック・デッカーがペイトリオッツでワークアウトを行っていたと報じた。

ペイトリオッツはターゲットとなる選手に多数の故障者を出している。ケニー・ブリット(ハムストリング)、マルコム・ミッチェル(膝)、ジョーダン・マシューズ(ハムストリング)らがそれぞれの故障と格闘中だ。クリス・ホーガンとジュリアン・エデルマンは健康ではあるものの、後者に関してはシーズン開幕からの4試合に出場停止処分を受けている。フィリップス・ドーセットとリターンマンのコーダレル・パターソンがペイトリオッツにおける追加のオプションとなっている。

昨シーズン、31歳のエリック・デッカーはテネシー・タイタンズで54レシーブ、563ヤード、1タッチダウンをマークしていた。ペイトリオッツのプレーコーラーであるジョシュ・マクダニエルがデンバー・ブロンコスのヘッドコーチ(HC)時代にデッカーをドラフトしていた事実には留意すべきだろう。デッカーは2014年から2016年までニューヨーク・ジェッツに所属することとなったが、それ以前はブロンコスでクオーターバック(QB)ペイトン・マニングと相性抜群のコンビを組み、すばらしいパフォーマンスを披露していた。

ジェッツでの最終年はでん部と肩の負傷で出場機会がほぼなかった一方、タイタンズでの単調なパス攻撃がデッカーにとってうまく機能することはなかった。しかし、デッカーは少なくともデプスチャートが通常通りに戻るまでの間、ペイトリオッツならば再び活躍するためのスイッチを押してくれるのではないかと考えているようだ。

その他のペイトリオッツ関連の情報として、チームは過去5シーズンをタイタンズでプレーしていたベテランオフェンシブライン(OL)ブライアン・シュウェンクと契約を交わした。逆に、新人タイトエンド(TE)シェーン・ウィマンをリリースしている。

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