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パッカーズ守備陣に悪夢、LBライアンが今季絶望のACL断裂

2018年08月02日(木) 09:01


グリーンベイ・パッカーズのジェイク・ライアン【AP Photo/Alex Brandon】

グリーンベイ・パッカーズ守備陣が最も恐れていたことが現実となった。

情報筋の話を元に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはパッカーズの先発ラインバッカー(LB)ジェイク・ライアンがACL(膝前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂で今季絶望となったと報じた。

現地1日(水)の練習中に負傷したライアンはカートに乗ってフィールドを後にしていた。ライアンが離脱したことでパッカーズのLBポジションには計り知れないほど大きな穴が開いたことになる。

2015年ドラフト4巡目の指名でパッカーズ入りを果たしたライアンは3シーズンを通じて43試合に出場し、うち27試合は先発として活躍。身長約188cmで体重約109kgのライアンがこれまでに積み重ねたタックル数は合計213回で、今季は新人契約の最終年を迎えていた。

パッカーズは今、インサイドラインバッカー(ILB)ブレイク・マルチネスと共に先発するライアンの代役を見つけ出さねばならなくなった。候補としては、2018年ドラフト3巡目の新人オレン・バークスやプロ2年目のアハマド・トーマスといった若きLBらの名前が挙がっている。

【S】