原因は明らかとなっていないものの、ピッツバーグ・スティーラーズのワイドレシーバー（WR）アントニオ・ブラウンが練習場から遠ざかった。

ヘッドコーチ（HC）マイク・トムリンは現地2日（木）、記者に対して未公表のケガを負ったとされるブラウンが検査のためにチームのキャンプ地であるペンシルベニア州ラトローブからピッツバーグに戻ったことを明かした。

先シーズンのブラウンはリーグナンバー3のオフェンシブプレーヤーとしてリーグトップの1,533ヤードをマークしていた。

ブラウンの練習欠席によって新人WRジェームズ・ワシントンの練習機会が増すことになる。ワシントンにとってはプロの環境に慣れていきながら、より大きなインパクトを残し、スティーラーズ攻撃陣の中で重要な役割を担うための貴重な練習時間になりそうだ。また、他のレシーバー陣であるイーライ・ロジャース、ジャスティン・ハンター、ダリウス・ヘイワード・ベイにとっても、ブラウンが予想以上に深刻なケガだった場合に備え、重要な期間となるだろう。

ブラウンのケガに関してはほとんど情報が知らされておらず（トムリンHCでさえどこの負傷かさえも認識していない）、今後のスティーラーズがどのような状況を迎えるかについてはまだ何とも言えない。

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