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ジャイアンツ、ベッカムがリーグ最高額WRへ?
2018年08月07日(火) 10:11ニューヨーク・ジャイアンツのワイドレシーバー(WR)オデル・ベッカムは先週末を通して、もうじき待ちに待った契約延長が成立するだろうとの楽観的な展望を強調していた。
スターWRのポジティブな姿勢は代理人とチーム間のコミュニケーションがうまく取れていることが大きく関係しているようだ。
現地6日(月)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現場の情報筋の話を元に、ベッカムの代理人であるゼイク・サンドューとジャイアンツがここ数日間にわたってベッカムをリーグ最高額WRとする契約に関して“前向きな交渉”に取り組んでいたと報じた。
ラポポートはまた、両サイドがまだ同意には至っていないものの、レギュラーシーズン開幕までにはその取引を成立させる方向のようだとも伝えている
プロボウル3度のベッカムはベースサラリーを840万ドル(約9億4,000万円)とする新人契約の最終年を迎えていた。
しかしながらベッカムは今、現在リーグ最高額の契約を結ぶWRアントニオ・ブラウン(年俸平均1,700万ドル/約19億円)や今オフシーズン中に保証額5,500万ドル(約61億2,000万円)付きで5年8,250万ドル(約92億円)の契約を結んでいるマイク・エバンスをも超えようとしている。
ベッカムはその贅沢な増額を望めるだけの活躍をしてきたと言えるだろう。先シーズンは故障によって4試合(先発は2試合)の出場にとどまったものの、2014年から2016年にかけては1,000ヤード超えを連続で記録し、レシーブ合計は288回、タッチダウン合計は35回をマークしている。
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