「WRブライアントは電話を返してこない」とブラウンズGM
2018年08月10日(金) 12:02クリーブランド・ブラウンズはいまだにフリーエージェント(FA)デズ・ブライアントへの興味を捨ててはいないが、チームの思いは一方的なものなのだろうか。
ブラウンズのジェネラルマネジャー(GM)ジョン・ドーシーは現地9日(木)、チームは来週にも多数のワイドレシーバー(WR)のワークアウトを行う予定だと明かした。しかしながらいまだFAの29歳はブラウンズからの連絡に返答を拒み続けている。
地元紙『The Plain Dealer(ザ・プレーン・ディーラー)』を通じてドーシーGMは「彼は電話を返してこない」と明かし、続けて「たぶん、彼はまだ考えている最中なのだろう」とも述べていた。
ジョシュ・ゴードンが健康状態の回復のため自ら練習を欠席し続ける中、ブラウンズにはWR陣の補強が必要となる可能性がある。しばしば練習から姿を消すゴードンは今週、『HBO』の番組“Hard Knocks(ハード・ノックス)”の中で “もうじき”復帰するとヘッドコーチ(HC)ヒュー・ジャクソンに約束していたようだが、ドーシーGMはゴードンの復帰タイムテーブルについては未定だと明かしている。
ブラウンズはまた、今年のドラフト4巡目指名のWRアントニオ・キャラウェイが大麻所持疑惑で出頭を命じられたと把握する数時間前に、WRコリー・コールマンをビルズにトレードしていた。ブラウンズは新人キャラウェイの無実――交通違反取締りの際に車の中で発見された大麻はキャラウェイのものではなかった――を信じてはいるが、NFLがこの出来事にどのような印象を抱くかは不明だ。
ブライアントに関しては準備ができしだいプレーするつもりでいるとのことだ。
『Twitter(ツイッター)』を通じてブライアントはこのように語っている。
「自分はプレーする予定さ・・・自分の準備ができしだいね」
「本当のところは・・・ブラウンズでプレーすることはまったく問題ではない。ただ、ただ先に体調を整えたいんだ」
【S】