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シーホークス新人RBペニーは指の手術で開幕出遅れか

2018年08月16日(木) 10:30

シアトル・シーホークスのラシャード・ペニー【AP Photo/Elaine Thompson】

現地15日(水)、シアトル・シーホークスのヘッドコーチ(HC)ピート・キャロルは記者に対し、ドラフト1巡目指名ルーキーのランニングバック(RB)ラシャード・ペニーが骨折した指の修復手術を受けたことを明らかにした。

この動向を最初に伝えたのは『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートだ。

今回の手術によってペニーは3週間から4週間の離脱を強いられるという。レギュラーシーズン第1週までに復帰できない可能性も考えられるが、キャロルHCはチームの開幕戦にペニーが出場することを願っているとのことだ。

今週月曜日の練習中に負傷するまでのペニーは先発RBの座をかけてクリス・カーソンとポジションを争っていた。ペニーは14日夜にフィラデルフィアへと飛び、15日の朝一番に手術を受けている。

多数のメジャーなラッシングカテゴリーで20位台にランクしていたシーホークスRB陣には起爆剤が必要とされている。昨シーズンに関してはクオーターバック(QB)のラッセル・ウィルソン(1回)以外でラッシングタッチダウンを決めた者はいない。

ドラフト1巡目の18位指名権を27位指名権にトレードバックしたシーホークスは今年のドラフト指名の中で2人目となるRBを指名して周囲を驚かせた。チームは18位でも指名される可能性のあった選手に対する大きな賭けに出ていた。

ペニー(身長約180cm、体重約99kg)はつい先日の非公式なデプスチャート上でマイク・デービスやC.J.プロサイスらに先立って2番手として記載されていた。先週のインディアナポリス・コルツ戦ではチーム最多となる8キャリーにもかかわらず16ヤードを記録するにとどまったものの、サンディエゴ州立大学出身のペニーは昨年度、2,248ヤードを記録してカレッジフットボール界を牽引していた。

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