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膝を手術したパンサーズLTカリル、シーズン第1週の出場は微妙?

2018年08月22日(水) 12:13


カロライナ・パンサーズのマット・カリル【AP Photo/Chuck Burton】

カロライナ・パンサーズはレフトタックル(LT)マット・カリルが膝のクリーンアップ手術(内視鏡手術)を受け、1週間ごとの経過観察が要されていることを現地21日(火)に発表した。

チームトレーナーのライアン・バーミリオンは声明文の中で、「マット・カリルはジェームズ・アンドリュー医師から右膝に関するセカンドオピニオンをもらうため、月曜日にフロリダへと飛んだ。アンドリュー医師と相談した結果、膝の関節鏡下手術を受ける決断に至った。今後は週単位での診断となる予定だ」と語っている。

膝の痛みに苦しんでいたカリルはこれまでの練習を欠席し続けていた。

29歳のLTにはパンサーズのシーズン初戦となるダラス・カウボーイズ戦まであと19日しか残されていない。週単位で様子を見るとのことだが、現段階ではカリルがシーズン第1週に間に合うかどうかは不明瞭だ。

オフェンシブライン(OL)のメンバーが次々に故障離脱するという不運に見舞われていた今夏のパンサーズにとって、今回のカリルのニュースはさらなる追い打ちとなった。ただし、シーズン第1週には間に合わずとも、クオーターバック(QB)キャム・ニュートンのブラインドサイドを守るカリルが長期的に欠場することはないはずだ。

【S】