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元シーホークスPライアンがビルズと契約
2018年08月22日(水) 13:52どうやら、パンター(P)ジョン・ライアンが下したのは“シアトル・シーホークス”の幕だけだったようだ。
ライアンは自らの意志でリリースを申し入れ、チームがそれを受諾した翌日にはもう新たなプレー先を見つけていた。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは情報筋の話を元に、ライアンがバッファロー・ビルズと契約を交わしたようだと報じた。チームは後にこの動向を正式に認めている。
過去10年間をシーホークスで過ごした36歳のライアンは1パント平均45.0ヤードを記録している。先シーズンには20ヤードラインよりも内側のパントを29回決めていた。現在もなお、ライアンはNFLの中でトップクラスの選手だ。
過去4シーズンにわたってコルトン・シュミットを起用してきたビルズは新たな人材を探しているところだった。チームは今オフシーズンに先発争いを促すべくコリー・カーターを獲得したものの、24歳のカーターはプレシーズン第2戦でACL(膝前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂する重傷を負ってしまった。
ライアンの経験値がシュミットにも好影響を与えることが予想されている。