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レイダースが2017年ドラフト2巡目Sメルフォンウーをリリース
2018年08月24日(金) 10:42オークランド・レイダースは指名から1年半も経たずしてセーフティ(S)オビ・メルフォンウーを見限るようだ。
チームは現地23日(木)、2017年ドラフト2巡目指名のメルフォンウーをウェイバー(故障者)にかけたと同時に、ベテランコーナーバック(CB)ドミニク・ロジャース・クロマティーとの契約を認めた。
メルフォンウーはルーキーシーズンに5試合の出場(先発1試合)にとどまり、膝と臀部(でんぶ)の負傷によって10週間は故障者リストに登録されていた。チームは次々とケガを負うメルフォンウーが先週にも“下半身のケガ”をしたと明かしている。メルフォンウーがレイダースで記録したのはわずかタックル7回だ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは、故障とは関係なくメルフォンウーがリリースされた理由の1つに、チームが“メルフォンウーは本当にフットボールを愛している”とは決して思えなかったからだとも指摘している。
メルフォンウーはレイダースから2017年ドラフトの2巡目で指名されたが、この年のドラフト1巡目で指名されたギャリオン・コンリーもまた故障が多く、先シーズンはわずか2 試合にしか出場していない。
ウェイバーに入るメルフォンウーにクレームがなかった場合、レイダースの故障者リストに戻ることとなる。身体状態が回復すれば、レイダースはメルフォンウーをリリース可能だ。
ディフェンス陣のデプスチャートにはほぼ何の影響もない。マーカス・ギルクリスト、カール・ジョセフ、レジー・ネルソンらがチームのSとして1番手の座を争っている。
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