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パンサーズはハリケーン襲来前に予定変更か、カレッジフットボールは中止

2018年09月12日(水) 14:01


カロライナ・パンサーズ【AP Photo/Mike McCarn, File】

大型ハリケーン“フローレンス”が大西洋沿岸に迫り来る中、カロライナ・パンサーズが事前に対策を講じようとしている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のティファニー・ブラックモンは現地11日(火)、パンサーズはスケジュール通りに事を進めるか、屋内施設が充実した近郊の大学を利用するか、あるいは、今週末に開催されるアトランタ・ファルコンズ戦に向けて早めにアトランタへと向かうかの3つを選択肢として考慮しているようだと伝えた。

天気情報を提供するケーブルテレビ局『The Weather Channel(ザ・ウェザー・チャンネル)』によると、今回の大型ハリケーンは今週木曜日の晩にかけてカロライナ州とバージニア州を直撃すると予想されている。カテゴリー4にあたるこのハリケーンは暴風を伴い、壊滅的な洪水被害をもたらす可能性もある。ハリケーン“フローレンス”はまた、陸地に近づくにつれてカテゴリー5に急成長するとの見込みもある。

その他のフットボール関連情報として、今週の土曜日に開催予定だったウェストバージニア大学対ノースカロライナ州立大学のカレッジフットボールゲームは悪天候が予想されるために中止となっている。

昨年には大型ハリケーン“ハービー” がヒューストンを直撃したほか、 “イルマ”がマイアミを襲ったことからも、一時的にはフットボールよりもまず、天災による脅威に対して十分な注意を払うべきだろう。今週末にかけ、すべての人が無事であることを願うばかりだ。

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