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DTハンキンスがレイダースと契約合意

2018年09月13日(木) 10:44

ニューヨーク・ジャイアンツのジョナサン・ハンキンス【Scott Boehm via AP】

開幕戦でロサンゼルス・ラムズに140ヤードのラッシングヤードを許したオークランド・レイダースが、すぐさまディフェンシブライン(DL)のインテリアを強化する動きに出た。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは、現地12日(水)にオークランドを訪問したベテランのフリーエージェント(FA)ディフェンシブタックル(DT)ジョナサン・ハンキンスがそのままレイダースと契約合意に至ったようだと報じた。

ラポポートは『Twitter(ツイッター)』を通じて「レイダースのDTジャスティン・エリスは足の靭帯を痛めたため、週単位での様子見が必要とのことだ。これが1つの理由となり、レイダースは今日、フリーエージェントのDTジョナサン・ハンキンス獲得に動いた」と伝えている。

2013年にニューヨーク・ジャイアンツに入団したハンキンス。昨年はFA中にインディアナポリス・コルツと3年契約を締結し、先発として15試合に出場したものの、今オフシーズン中にリリースされていた。

第1週ではランを止めることができず、サック力不足に悩まされたレイダースは、シーズン第2週のデンバー・ブロンコス戦を控えてディフェンシブライン(DL)の補強を急務としていた。

シーズン第1週のブロンコスは合計146ラッシングヤードを記録しており、クオーターバック(QB)ケイス・キーナムは329ヤードで3回のタッチダウンをマークしている。

ラポポートによれば、レイダースはハンキンスがチームを訪問する間にFAのDTクリントン・マクドナルドとも契約を交わしたようだ。

【S】