ベイカー・メイフィールドのレギュラーシーズンデビューと同時に、クリーブランド・ブラウンズが19戦連続勝ち星なしの状態に終止符を打った。

第2クオーターに負傷したクオーターバック（QB）タイロッド・テイラーに代わって出場を果たしたメイフィールドは現地20日（木）、サーズデーナイトフットボールで対戦したニューヨーク・ジェッツを相手に21対17で締めくくり、チームを勝利へと導いている。ブラウンズが白星を手に入れたのは実に635日ぶり、最後の勝利は2016年12月24日だった。

メイフィールドがチームに合流した当時、無得点のブラウンズは14点のリードを築くジェッツを追いかけていた。前半終了前にはフィールドゴールによって3点をもぎ取り、14対3で後半に突入する。

負傷した先発QBのタイラーは脳しんとうを患い、試合には戻ってきていない。

メイフィールドはジェッツ戦でパス23回中17回を通して201ヤードを記録。ランニングバック（RB）カルロス・ハイドが2タッチダウンを挙げ、23キャリー、98ヤードをマークしている。

ジェッツのQBサム・ダーノルドは31回のパスを投げて15回成功、169ヤード。インターセプトは2回喫した。

【C】