ニュース

ラムズ、CBのタリブとピータースが数週間の離脱

2018年09月25日(火) 12:52

ロサンゼルス・ラムズのマーカス・ピータース【AP Photo/John Heft】

ロサンゼルス・ラムズの“シャットダウン”コーナーバック(CB)グループが再び出そろうまでにはしばらくの時間が必要となりそうだ。

現地23日(日)に開催されたロサンゼルス・チャージャーズとのシーズン第3戦で足首上部を負傷したアキブ・タリブは4週間から6週間の離脱が予想されている。これは『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地の情報筋の話を元に伝えたもの。ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイによると、タリブには手術の可能性も考えられているが、現在はセカンドオピニオンを求めている状態だという。仮に手術が要された場合、復帰までにどれほどの時間がかかるかは不明だ。タリブはチャージャーズ戦の第3クオーターで負傷し、ロッカールームに下がった後で試合に復帰することはなかった。

タリブの負傷に加えて、この試合でふくらはぎを負傷したマーカス・ピータースも2週間から4週間の離脱が予想されている。

ピータースに対する初期の診断では筋組織へのダメージはなかったようだ。第2クオーター途中で負傷したピータースは右足に体重をかけることなくスタッフの手を借りながらサイドラインへと下がっていった。

ラムズはオフシーズン中にタリブとピータースを自軍のディフェンス陣に加えた。相手ワイドレシーバー(WR)の力を押さえ込める両CBは、シーズン第3週までに相手のパス攻撃に対してリーグ6位にランクインしていたラムズディフェンス陣において大きな役割を担っていた。

ピータースとタリブが不在となったラムズはCBのポジションが試されることとなる。現時点でラムズのCB陣にはサム・シールズ、ニッケル・ロビー・コールマン、トロイ・ヒルがアクティブロースターに登録されており、ドミニク・ハットフィールドと新人のラモン・リチャーズが練習生としてチームに在籍している。

【S】