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チャージャーズ落胆、DEボサ復帰はシーズン半ば頃

2018年09月27日(木) 09:39

ロサンゼルス・チャージャーズのジョーイ・ボサ【AP Photo/Jae C. Hong】

ロサンゼルス・チャージャーズのディフェンシブエンド(DE)であるジョーイ・ボサが現地26日(水)、自身の足の状態について残念な知らせを伝えた。

『ESPN』によると、ボサは記者に対して今シーズンの第8週にやってくるチームのバイウイークまでは復帰できないだろうと話している。ボサは保護用のブーツを左足に装着しており、足の腱が不安定になっているようだ。

バイウイークまでの離脱となれば、ボサが復帰可能なのはシーズン第9週、11月4日(日)のシアトル・シーホークス戦からとなる。

シーズン開幕から3試合をボサ不在で戦ってきたチームにとっては聞きたくなかったニュースだろう。トレーニングキャンプ中のボサは同じ側の足ではあるものの、まったく違う箇所の負傷に苛(さいな)まれていた。この当初の負傷が癒えたわずか数日後、レギュラーシーズン開幕の1週間前にボサは同じ足の別の箇所を新たに負傷した。

プロ入り後の2シーズンを通じ、QBキラーのボサは1試合平均サック数(SPG)を0.82回としている。『NFL Research(NFLリサーチ)』によると、2000年以降でプロ入り後の2シーズンを通じてボサのSPGを上回っている選手(最低5試合以上のプレーが条件)は3人しかいない。オルドン・スミスの1.05、ショーン・メリーマンの1.00、ボン・ミラーの0.97に次ぐボサのSPGはJ.J.ワットのSPG0.81を凌いでいる。ボサはまた、プロ入り後の2シーズン連続で2桁以上のサック数をマークした史上6選手のうちの1人となっている。

現在1勝2敗のチャージャーズはおそらく、ボサが今頃はすでに試合に登場していると見込んでいたはずだ。さらなる残念なニュースによって、若きスターDEが実際にいつフィールド復帰を果たすかは不透明なままとなっている。

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