シーズン第3週はQBのロスリスバーガー、ブリーズらが週間MVPを受賞
2018年09月27日(木) 12:12シーズン第3週が終了してリーグ2トップのパサーが週間MVPに選出されなかったのは今回が初めてとなった。
第3週のMVPばかりはクオーターバック(QB)パトリック・マホームズとライアン・フィッツパトリックの2人ではなく、より輝かしいパフォーマンスを披露した2人のQBに贈られている。
フィッツパトリック率いるタンパベイ・バッカニアーズとの直接対決に勝利を収めたピッツバーグ・スティーラーズのQBベン・ロスリスバーガーがAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)の攻撃部門で週間MVPに選出された。バッカニアーズ戦でようやく白星を手にしたロスリスバーガーはこの試合でパス成功率79%、353ヤード、タッチダウンパス3回、インターセプト1回をマークした。ロスリスバーガーは前半だけで4度もチームをスコアリングドライブに導き、スティーラーズが30対27で接戦を制している。ロスリスバーガーが週間MVPに選ばれたのはこれで16度目となる。
一方のNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)ではニューオーリンズ・セインツのQBドリュー・ブリーズが週間MVPを受賞している。同地区ライバルのアトランタ・ファルコンズ戦で完全勝利を収めたブリーズは、396ヤードでタッチダウンパス3回を記録し、また、自らの足を使って2回のタッチダウンもマークした。現在のブリーズはリーグトップとなるパス成功率80.6%をマークしており、今回の週間MVPはブリーズにとって23度目の受賞だった。
シーズン第3週のMVPに選ばれた選手は以下の通り。
【AFC】
<攻撃部門>
QBベン・ロスリスバーガー(ピッツバーグ・スティーラーズ)
<守備部門>
ラインバッカー(LB)マット・ミラノ(バッファロー・ビルズ)
<スペシャルチーム部門>
キッカー(K)ジャスティン・タッカー(ボルティモア・レイブンズ)
【NFC】
<攻撃部門>
QBドリュー・ブリーズ(ニューオーリンズ・セインツ)
<守備部門>
ディフェンシブエンド(DE)エフェ・オバダ(カロライナ・パンサーズ)
<スペシャルチーム部門>
ディフェンシブバック(DB)ブレイク・カウンテス(ロサンゼルス・ラムズ)
【S】