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ラムズRBガーリーがキャリアハイのラッシングを披露

2018年10月15日(月) 12:35

ロサンゼルス・ラムズのトッド・ガーリー【AP Photo/Mark J. Terrill】

シーズン6戦目にして6勝目を挙げたロサンゼルス・ラムズのランニングバック(RB)トッド・ガーリーがキャリアハイとなるランヤードを記録した。

現地14日(日)に行われたデンバー・ブロンコス戦で、昨年度の最優秀攻撃選手に選出されたガーリーがキャリアハイとなる208ヤードを駆け抜け、2回のタッチダウンを記録して23対20でのチームの勝利に貢献した。

ガーリーは試合後、「オフェンシブラインやタイトエンド、クオーターバックの全員がホールを作ろうとすばらしい動きをしていたからね。自分はただその後を頑張っただけなんだ。このタフな状況でも勝てたことを神に感謝している。まぁ、良い気分さ。だけど、これはフロントのみんなのおかげなんだ」と謙虚に語っていた。

ラムズのヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイはガーリーについて次のように述べている。

「トッドはとんでもないくらいにチームにとって重要な選手だ。今日の彼は1試合を通して見事だったし、いろいろな場面でインパクトを残してよく走ってくれた。(オフェンシブラインの)みんなもランゲームの中でフロントをうまく動かしてすばらしい仕事をしてくれた。まずい状況に持ち込んでしまったいくつかのプレーを除けば、われわれが一連の動きで先んずることができた。効果的なフットボールができたし、今日のような試合をしてくれるトッドや他の10人の活躍はほめてもほめきれないほどだ」

これまでのガーリーのキャリアハイは2015年シーズンのプロ入り後3試合目で記録した159ヤードだった。今回の活躍によってガーリーは2001年シーズンの終盤にマーシャル・フォークがマークして以来となる200ランヤード超えプラス2回のタッチダウンを記録したラムズの選手となった。

ただし、ランゲームでブロンコスを圧倒したのはガーリーとラムズだけというわけではない。ブロンコスは今シーズン、NFL史でも初めてのこととして、2試合連続で200ランヤードを相手選手に記録されたチームとなっている。シーズン第5週、ブロンコスはニューヨーク・ジェッツのRBアイザイア・クロウェル1人に219ランヤードを献上していた。

キャリアハイのランヤードやシーズンハイとなるランヤードに加え、ガーリーは28キャリーで平均7.4ヤードと、シーズンベストとなる1キャリー平均ヤード数を記録している。

シーズン第6週を終えたガーリーはランヤード(623ヤード)、ラッシングタッチダウン(9回)、スクリメージヤード(870ヤード)、トータルタッチダウン(11回)という圧倒的数字を残しており、現在はキャリアハイとなるランヤード(1,661ヤード)、ラッシングタッチダウン(24回)、スクリメージヤード(2,320ヤード)、そして、トータルタッチダウン(29.3回)を上回るペースで進んでいる。

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