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ビルズHCマクダーモット、「アレンの肘は週単位での様子見が必要」
2018年10月16日(火) 12:39バッファロー・ビルズのクオーターバック(QB)ポジションには不穏な空気が漂っている。
現地15日(月)、ビルズのヘッドコーチ(HC)ショーン・マクダーモットは先週末に20対13でヒューストン・テキサンズに黒星を喫した試合で肘を負傷した新人QBのジョシュ・アレンの状態について、週単位での様子見が必要であることを明かした。
2018年のドラフト1巡目指名QBは15日の朝にMRI検査を受けたが、マクダーモットHCはアレンの除外を拒み、22歳の若き司令塔がシーズン第7週のインディアナポリス・コルツ戦に出場する可能性をキープしたままにしている。
アレンはテキサンズ戦の第3クオーター後半でワイドレシーバー(WR)ケルビン・ベンジャミンへのパスを投じた際、相手の2選手による挟み撃ちに合って試合を離脱した。アレンに代わって出場したQBネイサン・ピーターマンが壊滅的な結果を残したことも、マクダーモットHCがアレンを除外していない1つの理由だろう。
今季のビルズはよく統制のとれたディフェンス陣のおかげもあって、なかなかの戦績を収めてきた。ただし、ビルズに所属するQBがスコアボードに点を刻む機会は限られ、彼らは1試合平均12.7点とリーグ最低の得点力となっている。
完全に健康な状態でなければアレンの復帰を急かす理由は一切ないが、悲しいことにピーターマンが先発するゲームを見たいと思う者はなかなか見つからないだろう。
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