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QBタネヒルの手術は選択肢にないとドルフィンズ

2018年10月19日(金) 10:48

マイアミ・ドルフィンズのライアン・タネヒル【AP Photo/Nell Redmond】

マイアミ・ドルフィンズのクオーターバック(QB)ライアン・タネヒルの右肩についてはまだ、その状態に関する情報が流れてこない。

しかしながら、少なくともドルフィンズはシーズン第7週のデトロイト・ライオンズ戦からすでに除外しているタネヒルの長期的離脱を考えてはいないようだ。

ドルフィンズのヘッドコーチ(HC)アダム・ゲイズは現地18日(木)、タネヒルが手術を受ける選択肢はないことを明かした。

『The Miami Herald.(ザ・マイアミ・ヘラルド)』によると、ゲイズHCは「本人が望むとすれば、明日にでも投げられる」と述べていたようだ。

ゲイズHCはタネヒルのステータスに関して楽観的な理由も明らかにしている。ゲイズHCはインディアナポリス・コルツのQBアンドリュー・ラックの名前を引き合いに出し、ラックの肩の故障とは比較すべきものではないと述べ、「(手術の)可能性は考えていない」と発言していた。

投球側の肩の関節唇(かんせつしん)を損傷したラックが2017年シーズンをまるまる棒に振ったことを考えれば、タネヒルに関するニュースはポジティブだろう。タネヒルの状態については日ごとの様子見が必要だとするドルフィンズだが、2週連続でブロック・オズワイラーが先発出場することはすでに決定事項となっている。

タネヒルがシーズン第6週を欠場する中、代役として出場したバックアップQBのオズワイラーは44回のパスを投じて28回の成功、380ヤード、タッチダウン3回、インターセプト2回を記録し、シカゴ・ベアーズを相手にチームをオーバータイムでの勝利(31対28)に導いていた。

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