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シーホークスLBケンドリックスの出場停止は無期限から8試合に

2018年10月31日(水) 14:22

シアトル・シーホークスのマイカル・ケンドリックス【AP Photo/Rick Scuteri】

NFLはシアトル・シーホークスのラインバッカー(LB)マイカル・ケンドリックスから無期限出場停止処分の呪縛を解いた。

現地30日(火)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えたところによれば、ケンドリックスには8試合の出場停止処分が言い渡され、この処分には無期限の処分が科されていた期間の試合も含まれるとのこと。今月2日に無期限の処分を言い渡されていたケンドリックスだが、現在ではシーズン第10週から練習参加が可能となり、最短で12月10日に開催となるシーズン第14週のミネソタ・バイキングス戦で出場が可能となる。

米国連邦検事のウィリアム・マクスワンによると、ケンドリックスと共同被告のダミレア・ソノイキーは共謀による証券詐欺の罪で容疑者となり、その事実が発覚した直後にブラウンズからリリースされたケンドリックスは9月6日にその罪を認めていた。

ケンドリックスには12月の裁判で最大25年の禁固刑を宣告される可能性もある。

シアトルでは2試合の先発出場を含む3試合に登場していた今季のケンドリックスは、サック2回、タックル13回を記録している。

ゴールドマン・サックスグループの銀行員である幼馴染のソノーキーから非公開情報を得ていた27歳のケンドリックスは、2014年7月から2015年3月にかけて約120万ドル(約1億3,500万円)の利益を手にしていた。マクスワン検事によると、ケンドリックスは非公開情報と引き換えにソノーキーに対して1万ドル(約113万円)とイーグルスのチケットを渡していたという。

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