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ジャガーズが元スティーラーズのQBジョーンズを獲得

2018年11月01日(木) 11:25

ピッツバーグ・スティーラーズのランドリー・ジョーンズ【AP Photo/Don Wright】

ジャクソンビル・ジャガーズがバイウイーク中にクオーターバック(QB)ポジションの層を厚くした。

ジャガーズは現地31日(水)、フリーエージェント(FA)でQBランドリー・ジョーンズと契約を交わしたと発表した。契約の詳細については明かされていない。

ジョーンズの契約は先発QBブレイク・ボートルスが投球とは逆側の肩を負傷している中で行われた。これは『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによって報じられたもので、ボートルスの負傷はバイウイーク明けのシーズン第10週に影響はないと見込まれているとのことだ。

ジョーンズは2013年ドラフト4巡目にピッツバーグ・スティーラーズから指名を受けてプロ入りし、ピッツバーグの地では2013年から2017年の5シーズンを過ごした。スティーラーズは2018年シーズン開幕に向けて53人のロースターを構築する動きの一環で9月1日にジョーンズをリリースしていた。

ベン・ロスリスバーガーの主要なバックアップとして5試合の先発を含む19試合に出場してきたジョーンズは先発として3勝2敗、169回のパスで108回の成功、1,310ヤード、タッチダウン8回にインターセプトは7回を記録している。

ジャガーズが残りのシーズンを通して3人のQBをロースターに加えておくかどうかは不明だが、ボートルスがシーズン第10週に出場不可能となった際に登場するコーディ・ケスラーの保険としてジョーンズは獲得されたのだろう。

ジャガーズにとってジョーンズの獲得は情報戦略の上でも効果があるかもしれない。バイウイーク明け後のインディアナポリス・コルツの翌週に、ジャガーズはスティーラーズとの一戦を控えている。

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