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レイブンズQBフラッコ、シーズン第11週の欠場が濃厚

2018年11月12日(月) 10:20


ボルティモア・レイブンズのジョー・フラッコ【AP Photo/Frank Victores】

不調に喘ぐボルティモア・レイブンズにとってバイウイークは安心材料にならなそうだ。少なくとも、クオーターバック(QB)のポジションにとってはそうだろう。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地11日(日)の『Good Morning Football Weekend(グッドモーニング・フットボール・ウィークエンド)』で伝えた内容によると、QBジョー・フラッコは臀部(でんぶ)の負傷によって第11週のシンシナティ・ベンガルズ戦への出場可能性が微妙となっているようだ。

現時点で、レイブンズはその負傷に関して様子見しているとのこと。

ラポポートは「もちろん、フラッコが水曜日の練習に参加可能であれば、出場できる可能性は高まるだろう。しかし、彼らはフラッコがいつ練習を再開できるか分かっていない。また、現在のレイブンズはQBの状況における不確実性を少しばかり楽しんでいるようだ・・・つまり、相手を混乱させるという意味ではだ」と報じている。

『The Athletic(ジ・アスレティック)』によると、フラッコはシーズン第9週に行われたピッツバーグ・スティーラーズ戦のオープニングポゼッション時、レイブンズのスクリメージからの6プレー目で負傷したようだ。それでも、試合に出場し続けたフラッコは37回のパスを投じてコンプリートは23回、206ヤードを投じていた。

もしフラッコが次戦でプレー不可能となれば、ラマー・ジャクソンがAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区での重要な一戦でNFLの初先発QBを務めることとなる。また、フラッコが先発出場したとしても、ジャクソンはベンガルズ戦でより多くのスナップを受けることになりそうだ。

ラポポートは「フラッコが先発QBとしてプレーするか、しないかにかかわらず、ラマー・ジャクソンがいつも以上にスナップを受けたとしても驚きではないだろう」と語った。