ビルズがベテランWRプライアーをリリース
2018年11月14日(水) 11:05テレル・プライアーが再びAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)東地区のチームからカットされた。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが伝えたところによると、バッファロー・ビルズが現地13日(水)にワイドレシーバー(WR)のプライアーをリリースしたという。このニュースを最初に報じたの『ESPN』である。
ビルズに在籍した2試合で、プライアーはキャッチ2回、17ヤードを記録している。
2週間前に66回のスナップでプレーしていた29歳のプライアーが先週末の試合では31回に激減していたことを考慮すれば、リリースに驚く者は少ないだろう。プライアーはどちらの試合でもゲームに影響を与えるプレーは見せておらず、2試合目に関してはターゲットにすらなっていなかった。
今シーズンのプライアーは8試合を通じてわずかキャッチ16回、252ヤード、タッチダウン2回を記録するにとどまっている。
ビルズはシーズン終盤にかけてより若い選手にチャンスを与えようと試みていた。ドラフト外からの新人ロバート・フォスターはフィールドを縦に使うスピードや高得点に対する嗅覚の良さを見せ、先週末の試合では3回のキャッチで105ヤードを記録している。ここ数試合で息を吹き返したゼイ・ジョーンズもまた、シーズン第10週にはキャッチ8回、93ヤード、タッチダウン1回を決めていた。
先月にニューヨーク・ジェッツからカットされたプライアーにとっては、AFC東地区でWRの補強を必要としているマイアミ・ドルフィンズやニューイングランド・ペイトリオッツがシーズン終盤にかけて再度のチャンスを与えてくれそうなチームである。
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