パッカーズQBロジャースが山火事支援のため1億1,300万円を寄付
2018年11月22日(木) 10:47グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースがカリフォルニア州北部で起きた大規模な山火事を前にじっとしているわけがなかった。
カリフォルニア州チコ出身のロジャースは現地21日(水)朝、被災地を支援するために100万ドル(約1億1,300万円)を寄付すると明かした。ロジャースは『Twitter(ツイッター)』に動画を投稿し、このように語っている。
「知っている方々も多いと思うが、カリフォルニアの山火事が無数のコミュニティを壊滅させた。私の生まれ育ったカリフォルニア州北部の中で、パラダイス地区は焼け野原となり、チコや北部の多くの人々が住む場所を失っている。個人的に、自分の友人やチコの市長とコンタクトを取り、何が一番の支援となるかを考え、やはり緊急のニーズや長期的な復興という両方の面で見ても、金銭的な支援が一番に求められていることを認識した。だからこそ、自分はノースバレーコミュニティファンデーションのパートナーとなり、復興支援のために100万ドルを寄付させてもらう。最終的なコミュニティ再生の助けになればいいと思っている」
ロジャースはまた、11月25日(日)の深夜12時(ET/東部標準時間)までロジャースの以下の投稿をリツイートすると彼の長期的なパートナーであるステートファームが1件につき1ドルを寄付し、最大で100万ドルを寄付することが可能な“ステートファーム・オブ・グッド”プログラムについて語った。ロジャースは以下のように、#retweet4goodのハッシュタグを付けてリツイートするようにみんなに呼び掛けている。
Please take a minute to watch this and if you can, take a few seconds to retweet this using the #retweet4good
All the money goes to a great organization for the immediate needs and the recovery efforts for the #CampFireParadise
Thank you 🙏🏻 #ButteStrong #payitforward pic.twitter.com/iQjMbUIHcI— Aaron Rodgers (@AaronRodgers12) 2018年11月21日
「どうか、この数分の動画を見てください。そして、もし可能であればretweet4goodにハッシュタグ(#)を付けてこの投稿をリツイートしてください。すべてのお金は緊急の支援が必要な組織に届けられ、パラダイスの山火事に対する被災地支援に回されます。どうか、よろしくお願いします。#ButteStrong #payitforward」
『ABC News(ABCニュース)』によると、20日夕方の時点で山火事によって6万ヘクタール以上のエリアが焼失、または、被害に遭い、これまでに84人の死亡、870人の行方不明者が確認されているとのことだ。
ロジャースの被災地支援に関してはこちら(リンク先は英語のみ)でより詳細な情報を知ることが可能だ。
【S】