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ジェッツQBダーノルドが2日連続で練習を欠席

2018年11月22日(木) 14:33

ニューヨーク・ジェッツのサム・ダーノルド【AP Photo/Ron Schwane】

現地21日(水)、ニューヨーク・ジェッツのクオーターバック(QB)サム・ダーノルドはユニフォームを着た姿で練習場に登場したものの、チームメイトとの練習には参加しなかった。

ダーノルドが足を負傷して以降で初めてヘルメットを着用して登場し、チームメイトのためにストレッチのセッションに参加したことで、その練習序盤にはちょっとした混乱が起きていた。結局のところ、残念なことにダーノルドは正式に練習不参加者として登録されていたようだ。

ダーノルドはシーズン第9週のマイアミ・ドルフィンズ戦で足を負傷して以降、チーム練習に参加していない。2018年ドラフト全体3位指名の新人QBはチームが大敗したシーズン第10週を欠場していた。

チームのバイウイークが終わった後のダーノルドは足に装着していた保護用のブーツを外していたが、練習の欠席が続いていることからも、今週末に開催されるニューイングランド・ペイトリオッツ戦にダーノルドが出場する可能性は低いようだ。

ヘッドコーチ(HC)トッド・ボウルズはダーノルドに関し、「彼はどんどん良くなっている。前進はしている。金曜日までには分かるだろう」と明かしていた。

ルーキーQBは故障を伴うプロ1年目に苦しんでおり、パス成功率55%、1試合平均214.9ヤード、インターセプト14回にタッチダウン11回を記録、パサーレーティングは68.3でリーグ最下位となっている。

ダーノルドが今週末の試合に間に合わないとなれば、ジョシュ・マッコウンが今季2度目の先発出場を果たすことになるだろう。

『NFL Research(NFLリサーチ)』は『Twitter(ツイッター)』で興味深い投稿をしている。

「ジェッツの先発がダーノルドだった場合、彼とトム(ブレイディ)は相対するQBとして、1970年以降で最大の年齢差(19年と306日)を記録することになる。これに対し、ジョシュ・マッコウンがジェッツの先発だった場合、トムとジョシュを合わせた先発QBの年齢は1970年以降で歴代2位(80歳と258日)の記録となる」

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