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レイブンズ、QBフラッコが練習復帰も13週目はジャクソンが先発

2018年11月30日(金) 10:11

ボルティモア・レイブンズのジョー・フラッコ【AP Photo/Frank Victores】

ボルティモア・レイブンズのクオーターバック(QB)ポジションが改善しつつある。

臀部(でんぶ)の負傷によってここ2試合を欠場していたQBジョー・フラッコが現地29日(目)の練習に復帰した。

故障者報告書がリリースされた際にはフラッコの練習参加がどの程度であるかは明かされなかったものの、メディアに公開されたレイブンズの練習終了後、『The Athletic(ジ・アスレティック)』のジェフ・ズレビークはフラッコが“相当な制限”を受けていたと伝えた。

今週末に行われるアトランタ・ファルコンズ戦にフラッコが出場するにはまだ早すぎるようだ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロは以前、チームはシーズン第13週にラマー・ジャクソンを先発させる予定だと報じていた。

レイブンズはジャクソンを先発QBに据えて以降2連勝しており、ジャクソンは自らの足も使って攻撃陣を活性化してきた。ここ2試合を通じてジャクソンは190ランヤード、タッチダウン1回を記録している。この期間、レイブンズはチームとして平均254.4ランヤードという驚きの記録も出していた。

練習のためにまるまる1週間を使えることもあり、シーズン第14週にフラッコが復帰するシナリオもあり得る。いずれにせよ、レイブンズがこのままジャクソンを起用し続けたとしても良い結果に期待できそうだ。

【S】