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チーフス、RBウエストと再契約でRBを補強

2018年12月04日(火) 12:45

カンザスシティ・チーフスのチャーキャンドリック・ウエスト【AP Photo/Ed Zurga】

カンザスシティ・チーフスはカリーム・ハントの代わりとして馴染みのある選手と再契約した。チームは現地3日(日)、ランニングバック(RB)チャーキャンドリック・ウエストとの契約締結を発表している。

再加入となるベテランRBはチーフスがプレーオフに向けて戦う中でスペンサー・ウェアとのペアを組むことが考えられる。ウエストは2014年にドラフト外でチーフスに入団して以降、最初の4年間をチーフスで過ごしていた。身長約178cm、体重93kgのRBはヘッドコーチ(HC)アンディ・リードのプレーブックに馴染みがあり、チーフスのスタッフ陣もウエストの優れた点をよく理解している。

チーフス時代の4年間を通じてウエストはキャリー266回、999ヤード、タッチダウン7回を積み上げている。ベストシーズンは2015年で、このシーズンはリードバックとしてウェアと仕事を共有しながら160キャリー、634ヤード、タッチダウン4回をマークしていた。

チーフスが状態の良いウェアとハントを保持し、主なキャリーはその2人で回していたこともあり、ウエストは今年8月にチーフスからカットされている。短期間はニューヨーク・ジェッツとも契約を交わしたウエストは今シーズン序盤にタンパベイ・バッカニアーズでワークアウトを行ったものの、ここまでのレギュラーシーズンに姿を見せていなかった。

1月のフットボールに向けて前進するチーフスにとって、ウエストとウェアの再会はこれ以上ないスムーズな新戦力の加入となるはずだ。

FA中のRB、C.J.アンダーソンもカンザスシティでのワークアウトに参加したものの、チームはより馴染み深い選手との契約を選んだ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、アンダーソンは“かなり良い”ワークアウトを見せていたようで、他にチャンスがあった場合の準備はできているとのことだ。

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