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チャージャーズHC、RBゴードンの次戦出場を否定せず

2018年12月07日(金) 11:37


ロサンゼルス・チャージャーズのメルビン・ゴードン【AP Photo/Seth Wenig】

膝を負傷中のランニングバック(RB)メルビン・ゴードンは練習欠席を続けており、ゴードンが2週連続で試合欠場となる可能性もありそうだ。

しかし、現地6日(木)に放送された『NFL Network(NFLネットワーク)』の“Good Morning Football(グッドモーニング・フットボール)”に登場したロサンゼルス・チャージャーズのヘッドコーチ(HC)アンソニー・リンは、ゴードンが今週のシンシナティ・ベンガルズ戦に出場する可能性を完全に否定はしなかった。

ゴードンが今週日曜日にプレーするのかと問われたリンHCは「可能性はある。誰にも分らないがね。誰にもさ。全員に準備はさせておきたい」と答えていた。

リンの発言からすれば、ゴードンが今週中に復帰する可能性はさほど高くないようにも聞こえる。

先週に実施されたピッツバーグ・スティーラーズ戦でゴードンを欠いていたチームは序盤のランゲームで代役としてスキャットバック型のRBオースチン・エイケラーを起用したもの、これはうまく機能しなかった。その後のキャリーを担ったジャスティン・ジャクソンは後半から調子を上げ、8回のキャリーで64ヤード(平均7.9ヤード)の好パフォーマンスを見せている。

ゴードンが再び欠場となれば、ベンガルズ戦では新人RBジャクソンがランゲームにおいて多くのタッチを行い、エイケラーが通常通りの役割に戻ると予想される。

ゴードンが再び出場不可となった場合にチームが欲する選手のタイプが話題となった際、プロ4年目のゴードンをNFL史上のどの選手と比較するか問われたリンHCは次のように答えていた。

「彼らにも言っているが、もう新たなモデルなどはいない。全員が誰かしらに似た選手なんだ。本当に率直に言えば、ある選手が過去に活躍した誰かを想起させないのならば、その選手はロースターにいるべき選手ではないということだ。しかし、メルビンに関して、また、今季のこのような彼のパフォーマンスや1年で見せた彼の成長ぶりには信じられないものがある。・・・どうしても誰かと比較するならば、彼はエディ・ジョージに似ていると言えそうだ。ただし、メルビンはより良いレシーバーでもある」

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