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レッドスキンズQBスミスがようやく退院

2018年12月17日(月) 10:03

ワシントン・レッドスキンズのアレックス・スミスに駆け寄るヒューストン・テキサンズのカリーム・ジャクソンとJ.J.ワット【AP Photo/Mark Tenally】

騒々しい数週間を経て、レッドスキンズのクオーターバック(QB)アレックス・スミスがようやく帰宅したようだ。

ヒューストン・テキサンズ戦で骨が皮膚から飛び出るほどのひどい骨折を負ったスミスはその手術後は6カ月から8カ月の療養期間が必要とされていたものの、複数回におよぶ手術を受けた後に感染症をも患っていた。

現地17日(日)、34歳のQBがようやく退院したようだ。

スミスの妻であるエリザベスが『Instagram(インスタグラム)』で自宅に到着し、クリスマスツリーを背にした夫の写真を投稿している。

「先月は非常に大変な1カ月でした。私たち家族は一家の主がここに、そして、私たちの元に帰ってきてくれて何よりもうれしいです。今回の経験を通じてたくさんのことを感じ、私たちのためにお祈りしてくださった皆様には感謝しかありません。私たちのすばらしい家族、友人、コミュニティがいなければこの難局は乗り越えられなかったでしょう。特に、懸命に処置してくださったお医者さんや看護師さん、技師さん、病院の事務の方々、(オーナーの)スナイダー家、そして、ワシントン・レッドスキンズには心から感謝しています」

カンザスシティ・チーフスからトレードでやってきたスミスはワシントンの地で1年目のシーズンを送っていた。

故障者が続出しているチームの中ではランニングバック(RB)のデリウス・ガイスがプレシーズンゲームで膝を故障して早々に離脱しており、先発選手としては2番目にシーズン絶望となったのがスミスだった。

【S】