2019年殿堂入りファイナリストが決定
2019年01月04日(金) 23:35現地3日(木)、プロフットボール殿堂が15人の2019年殿堂入りファイナリストを公開した。
昨年9月に候補として挙げられた92人の選手、11人のコーチたちから選び抜かれた15名のファイナリストは以下の通り。
【ファイナリスト】
トニー・ゴンザレス(タイトエンド/TE)
(カンザスシティ・チーフス:1997年-2008年、アトランタ・ファルコンズ:2009年-2013年)
アイザック・ブルース(ワイドレシーバー/WR)
(ロサンゼルス/セントルイス・ラムズ:1994年-2007年、サンフランシスコ・49ers:2008年-2009年)
エドガーリン・ジェームズ(ランニングバック/RB)
(インディアナポリス・コルツ:1999年-2005年、アリゾナ・カーディナルス:2006年-2008年、シアトル・シーホークス:2009年)
エド・リード(フリーセーフティ/FS)
(ボルティモア・レイブンズ:2002年-2012年、ニューヨーク・ジェッツ:2013年、ヒューストン・テキサンズ:2013年)
スティーブ・アトウォーター(セーフティ/S)
(デンバー・ブロンコス:1989年-1998年、(ジェッツ:1999年)
チャンプ・ベイリー(コーナーバック/CB)
(ワシントン・レッドスキンズ:1999年-2003年)、ブロンコス:2004年-2013年)
タイ・ロー(CB)
(ニューイングランド・ペイトリオッツ:1995年-2004年)、ジェッツ:2005年、2008年、チーフス:2006年-2007年、ブロンコス:2009年)
ジョン・リンチ(FS)
(タンパベイ・バッカニアーズ:1993年-2003年、ブロンコス:2004年-2007年)
トニー・ボセリ(タックル/T)
(ジャクソンビル・ジャガーズ:1995年-2001年、ヒューストン・テキサンズ/故障者リスト:2002年)
スティーブ・ハッチンソン(ガード/G)
(シーホークス:2001年-2005年、ミネソタ・バイキングス:2006年-2011年、テネシー・タイタンズ:2012年)
アラン・ファニカ(G)
(ピッツバーグ・スティーラーズ:1998年-2007年、ジェッツ:2008年-2009年、アリゾナ・カーディナルス:2010年)
ケビン・マウウィ(センター/C、G)
(シーホークス:1994年-1997年、ジェッツ:1998年-2005年、タイタンズ:2006年-2009年)
リチャード・シーモア(ディフェンシブエンド/DE、ディフェンシブタックル/DT)
ニューイングランド・ペイトリオッツ:2001年-2008年、オークランド・レイダース:2009年-2012年)
ドン・コーイェル(コーチ)
(セントルイス・カーディナルス:1973年-1977年、サンディエゴ・チャージャーズ:1978年-1986年)
トム・フローレス(コーチ)
(オークランド/ロサンゼルス・レイダース:1979年-1987年)、シーホークス:1992年-1994年)
ファイナリストの中には功労者部門やシニア部門で推薦を受けた候補者の名前も記載されており、2019年功労者部門ではパット・ボウレン(1984年から現在までブロンコスのオーナー)とギル・ブラント(ダラス・カウボーイズの選手人事副社長:1960年-1988年、NFL.comの解説者:1995年から現在まで)が候補となっている。また、シニア部門のファイナリストにはジョニー・ロビンソン(S:1960年-1971年、カウボーイズ/チーフス)が選出されている。
選考委員会は2019年2月2日(土)にアトランタで2019年の殿堂入りを決定する。固定された殿堂入りの人数制限はないものの、規定された選考プロセスによって殿堂入候補者は4人から8人までに絞られることとなる。
シニア部門のファイナリストと功労者部門のファイナリストには年次選考委員会において“YES”、または、“NO”の投票が行われ、委員会からの80%以上の支持を得る必要がある。
また、現在15人のファイナリストはのちに10人となり、最終的には5名に絞られる。残った5人にはそれぞれに対して“YES”、または、“NO”の投票が行われ、殿堂入り決定のためには委員会からの80%以上の支持を得なくてはならない。
2019年殿堂入りは第53回スーパーボウルの前日、東部標準時間2月2日21時に開かれるイベント『NFL Honors(NFLオナーズ)』で発表されることになっている。
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