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悲痛、チャージャーズDTメベインが愛娘の死を告白

2019年01月10日(木) 14:38

ロサンゼルス・チャージャーズのブランドン・メベイン【Matt Patterson via AP】

ロサンゼルス・チャージャーズのディフェンシブタックル(DT)ブランドン・メベインは現地9日(水)、自身の愛娘である生後7週間のマケンナちゃんが先週の木曜日に亡くなっていたことを明かした。

パトウ症候群(13トリソミー)と呼ばれる先天性遺伝疾患や深刻な知的機能の制約、身体的特異性を伴って11月に早産で生まれたマケンナちゃんに付き添うため、メベインはレギュラーシーズン中もゲームから遠ざかっていた。

娘が生まれて以降はレギュラーシーズンの4試合に欠場し、先週もチームから離脱していた33歳のベテランは、9日になってチーム施設に姿を現した。チームの公式サイトによると、メベインは記者に対して次のように明かしたようだ。

「彼女は1月3日に亡くなったんだ。回復することはなかった。だから、自分たちで決断するしかなかった。栄養を与えようにも胃からの出血が止まらず、肝臓にも負担がかかっていた」

「(家族は)うまくやっているよ。ありのままを受け入れるしかない。それでも、(自分たちの人生で彼女に出会えたことには)感謝している。神様には毎日感謝さ。いまでも祈っているよ。僕たちはあるがまま受け入れるだけさ」

チームが勝利を収めたワイルドカードゲームを欠場していたメベインは記者に対し、今週末に開催されるニューイングランド・ペイトリオッツとのディビジョナルラウンドゲームには出場する予定だと明かしている。

メベインは「どんな状況であっても、ひと時も彼女を忘れることはない。まだここでプレーできることにはただ感謝している。だから、僕は大丈夫だ」とも述べていた。

メベイン家の訃報を受け、チームは『Twitter(ツイッター)』にこう記した。

「ブランドン・メベインの娘であるマケンナちゃんがこの世を去ったことについては、かける言葉も見つからない。われわれにとっても、悲痛である。ブランドンや彼の家族を思い続け、祈りを捧げていただきたい」

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