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常勝軍団ペイトリオッツが第53回スーパーボウルへ
2019年01月21日(月) 12:58
ニューイングランド・ペイトリオッツ王朝はまだ終わっていない。
クオーターバック（QB）トム・ブレイディを中心とし、ヘッドコーチ（HC）ビル・ベリチックが率いるペイトリオッツが現地20日（日）にアローヘッド・スタジアムで開催されたカンザスシティ・チーフスとのAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）チャンピオンシップゲームをオーバータイム（OT）の末に37対31で制し、ここ18年間で9回目のスーパーボウル出場を決めた。
チーフスのランニングバック（RB）デイミエン・ウィリアムスは後半だけで3回のタッチダウンを記録しており、3回目のタッチダウンの時点でチームは2分4秒を残して28対24とリードしていた。
残り時間39秒でRBレックス・バークヘッドが4ヤードのタッチダウンを決めたペイトリオッツがリードを奪ったものの、それが長く保たれることはなかった。チーフスのQBパトリック・マホームズがすばやいドライブを展開して残り時間11秒で39ヤードのフィールドゴールのチャンスをもたらし、これを成功させたチーフスが31対31の同点に追いついた。
OTに突入し、ブレイディがサード・アンド・ロングのコンバージョンを3度成功させた後、バークヘッドが2ヤードからのタッチダウンを決めてゲーム終了となった。
来月の3日（日）、ペイトリオッツはアトランタのメルセデスベンツ・スタジアムで開催される第53回スーパーボウルでロサンゼルス・ラムズと対戦する。
【S】