ジェッツのOCはロゲインズに
2019年01月24日(木) 10:51ニューヨーク・ジェッツからヘッドコーチ(HC)に指名されてから2週間、アダム・ゲイズが攻撃コーディネーター(OC)を確定させた。
ジェッツは現地23日(水)、元マイアミ・ドルフィンズのOCドウェル・ロゲインズをジェッツのOC兼クオーターバック(QB)コーチとして正式に雇用したと発表した。
ロゲインズはゲイズの離脱によって空いたドルフィンズHC職のインタビューを受けていたが、このポストにはじきにニューイングランド・ペイトリオッツのブライアン・フローレスが就任するとされている。
ゲイズとロゲインズは2015年にシカゴでも時を共にしており、当時は前者がOCとして、後者がQBコーチとして1シーズンを過ごしていた。その後、2016年にゲイズはドルフィンズのHCに就任し、ロゲインズは当時ベアーズのHCであったジョン・フォックスやその他のスタッフ陣が入れ替わった後、ゲイズを追って2018年にドルフィンズ入りしていた。
2人のコーチが再びタッグを組み、若きフランチャイズQBサム・ダーノルドに対して、タッチダウン21回、インターセプト11回、64.4%のパス成功率(2015年)を記録したジェイ・カトラーやタッチダウン17回、タッチダウン率6.2%(2018年)を記録したライアン・タネヒルを上回れるような指導を試みていく。
ジェッツのOCはここ数年で4人目だ。38歳のロゲインズはチャン・ゲイリー、ジョン・モートン、ジェレミー・ベイツに次ぐジェッツのOCとなる。
ロゲインズはゲイズHCが採用したスタッフの中でも2番目に大きなアシスタントだ。ジェッツは先日、ベテランコーチのグレッグ・ウィリアムスを守備コーディネーター(DC)として雇用していた。
【S】