TEセフェリアン・ジェンキンスの今後は未定だとジャガーズ広報
2019年01月25日(金) 13:40タイトエンド(TE)オースティン・セフェリアン・ジェンキンスはまだジャクソンビル・ジャガーズの契約下にいるものの、その時間は終了に近づいているようだ。
ジャガーズのTEは現地24日(木)、『Twitter(ツイッター)』でジャクソンビルに対する感謝と別れを述べ、結びの文には“次なる章”とも記していた。
Appreciate the time Jax! It wasn’t what we wanted! But I’m happy y’all supported me and my teammates! Next chapter
— A. Seferian-Jenkins (@Aesj88) 2019年1月24日
「ジャックス(ジャガーズのこと)で過ごした時間には感謝! 思ったようにはプレーできなかったけれどね! だけど、みんなやチームメイトがサポートしてくれて本当にうれしかった。次なる章へ」
この文面からすると、確かにセフェリアン・ジェンキンスは2019年シーズンからどこか他の場所に行くように見える。だが、ジャガーズとしては必ずしもそう思っているわけではないようだ。チームの広報責任者であるタッド・ディックマンは声明の中で、チームがセフェリアン・ジェンキンスに関する決断を下したとの報道に待ったをかけた。
ディックマンはツイッター上でこのように述べている。
「TEセフェリアン・ジェンキンスのロースターステータスに関して。チームは2月19日(火)まではオプションを選択でき、2年契約の2シーズン目となる可能性もある。2019年の彼のオプションに関し、チームは“まだ何も”決定していない。その契約に関連するいかなる報道も誤りである」
ニューヨーク・ジェッツとタンパベイ・バッカニアーズでプレーした後、セフェリアン・ジェンキンスは2018年にジャガーズと契約した。2014年ドラフトの2巡目前半にバッカニアーズから指名されたセフェリアン・ジェンキンスは、バッカニアーズとジェッツでの3シーズンを通じてそれぞれ9試合以下の試合にしか出場できず、目立つパフォーマンスは披露できなかった。2016年9月にDUI(飲酒/薬物使用時の運転)で逮捕(司法取引で裁判終了)された後、急遽リリースされたセフェリアン・ジェンキンスはジェッツによってクレームされ、そこで2ゲームの出場停止処分を受けていた。
セフェリアン・ジェンキンスはジェッツでの最終シーズンとなった2017年に最も生産的なパフォーマンスを見せ、キャッチ50回、357ヤード、タッチダウン3回をマークした。キャリア通算は43試合出場、キャッチ116回、1,160ヤード、タッチダウン11回となっている。ジャガーズでは5試合に出場し、キャッチ11回、90ヤード、タッチダウン1回を記録していた。
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