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パッカーズQBロジャースは手術を選ばず、膝の状態は回復

2019年02月06日(水) 12:06

グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Charles Krupa】

グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースは2018年の序盤から故障に苛(さいな)まれ、最終的には非常に残念なシーズンを過ごした。

パッカーズの支柱であるロジャースは2018年シーズンの第1週にシカゴ・ベアーズとの試合の途中で膝に大きなケガを負ったものの、そのままプレーを続けてチームを逆転勝へと導いていた。この日以降でロジャースが試合を欠場することは一度もなかったとは言え、開幕直後に負ったケガは後を引き、残りのシーズンに与えた影響は大きかったようだ。

しかし今、オフシーズン中にロジャースが膝の手術を受ける必要はないというパッカーズファンにとっての朗報が入っている。

ロジャースは先週、『NFL Honors(NFLオナーズ)』が開始される前に『NFL Network(NFLネットワーク)』のケイ・アダムスとカイル・ブラントに対してこのように明かしていた。

「とても良い感じだ。身体の状態はかなり良好。膝に関しては過去にもやったようにポストシーズン中に手術を受けることはなかった。代わりに、少し違ったルートをたどることに決めたんだ。そして、今は本当に良い感じだ。最後の試合では脳震とうを発症したけれど、それも問題なしとされている。今はかなり良い状態。もうじきルーティーンのワークアウトに戻る予定だけど、オフシーズンの最初の1カ月はヨガとか旅行が多くなるだろうね」

ロジャースは2018年シーズンにキャリア最低のインターセプト数(2回)を記録したものの、タッチダウンは25回のみでキャリア史上3番目に多い49回のサックを受けてもいた。ケガが原因とされるエースQBの不調もあってか、パッカーズは長期間ヘッドコーチ(HC)を務めたマイク・マッカーシーを解任し、6勝9敗1分けでシーズンを終了している。

マット・ラフルアーHCによる新政権はグリーンベイの地ですでに始まっており、ロジャースはチームのオフシーズンプログラム開始と同時に万全な状態での動きが可能のようだ。

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